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地中美術館
こんにちは。

6回目です。 今日は、安藤忠雄さん設計の地中美術館です。
地中美術館_c0010794_17432598.jpg地中美術館_c0010794_17441878.jpg








チケットセンターでチケットを購入してから、地中の庭という
庭園を通って、歩いて、美術館の入り口まで、移動します。

入り口(ゲート)に入ってからは、一切の写真は撮影禁止でした。

地中美術館での展示作品は、多く無いです。

クロード・モネの絵画 5点
ウォルター・デ・マリアの彫刻 1点
ジェームズ・タレルの作品 3点

合計 9点の展示のみですが、空間自体が、作品のために
作られており、非常に意味深い展示です。

安藤さんの建築の素晴らしさを、非常に強く感じました。
何処を取っても、sharpさのある、美しい建築です。

ある種、荘厳な雰囲気で、教会建築に通ずるような、神聖さすら
感じるような、素晴らしい建物でした。

あと印象に残ったは、やはり、モネの作品の展示室です。

床の大理石のモザイクの美しさと、空間の大きさ、そして
計算して、作られた壁の配置など、非常に感激しました。

ジェームズタレルの作品も、面白かったです。
オープン・スカイの展示場所の居心地の良さは独特で
ナイトプログラムに参加出来なかったのが、悔やまれました。
いつか、House of Light でリベンジしたいです。

全体的な感想ですが、言葉では、言い表せないほど
素晴らしい美術館です。訪れたときに感じたような感覚は
なかなか、得ることが出来ないなと思いました。

安藤建築の素晴らしさ、作品とのマッチング、スケール感
全てが、大変なこだわりをもって、作られている感じがします。
安藤さんのエネルギーを感じる空間です。

それと、ポイントですが、モネの間には、中に誰も、鑑賞者がいない
時に、入ることをオススメします。

靴からスリッパに履き替えて、モネの間に入るので
鑑賞者が、いるか、いないかは分かると思います。

鑑賞する際、意図的に作られた、壁以外に、遮るものが
無いときに、空間に入れれば、本当に堪能することが出来ると思います。

あーもう一回行きたいなー(笑)
by aalto-aino | 2005-09-21 17:38 | Design
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